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クライミングの面白いとこ

登りきることだけにフォーカスしていると、登り方に偏りが生まれる。

効率的でなくてもその一手が止まるならそれが正解ムーヴとされるから。

登れればなんでもいいじゃん。

保持れば登れるで。

耐えるだけやで。

えんちゃんも二年目まではそんな感じでした。

(ちなみに今は登りだしてから7年目くらいです)

高身長・低体重・手先が器用。

この三点から導きだされた登りのスタイルが、

「緩傾斜で水平ホールドをロックして取って行く」登り。

当時登れてた課題を思い出しても

「緩傾斜カチカチ→2段、強傾斜ガバぢゃない課題→1,2級」

て感じでした。

課題の系統によって差が凄いですよね。

「より良い登り方」を意識していないと自然と身体的特徴にリードされた登り方しかやらなくなるんですよね。

登れる課題を登るだけでも楽しいんですよ。

皆とセッションしてワイワイするのも楽しいんですよ。

競技者としてコンペ出たりするわけじゃないし、って思ってました。

ところが色んな岩をたくさん見たり触ったりしているうちに、

「やべえ、この岩めちゃくちゃかっこいい。登りたい!!」

って思うようになってきちゃったんですよね。

んでそう思う課題が自分の場合、

「まあまあ被っててごちゃごちゃしてないスッキリした岩」

だったりするんですよ。

完全に自分の不得意なジャンル(笑)

でも登りたいのが登れないってのは悔しいんです。

そして登りたい奴が登れるようになる為に無い頭使って考えてみました。

最初にたどり着いたのが筋力!!

被ったの登ってる人はムキムキや。

自分はひょろひょろや。

つまり足りないのは筋肉や!!

そして筋トレをします。

本とかネットで調べたりもしましたがまあ自己流です。

結果、強傾斜もムーヴの系統によっては少しは登れるようになってきました。

ところが副作用も。