クライミングの面白いとこ
登りきることだけにフォーカスしていると、登り方に偏りが生まれる。 効率的でなくてもその一手が止まるならそれが正解ムーヴとされるから。 登れればなんでもいいじゃん。 保持れば登れるで。 耐えるだけやで。 えんちゃんも二年目まではそんな感じでした。 (ちなみに今は登りだしてから7年目くらいです) 高身長・低体重・手先が器用。 この三点から導きだされた登りのスタイルが、 「緩傾斜で水平ホールドをロックして取って行く」登り。 当時登れてた課題を思い出しても 「緩傾斜カチカチ→2段、強傾斜ガバぢゃない課題→1,2級」 て感じでした。 課題の系統によって差が凄いですよね。 「より良い登り方」を意識していないと自然と身体的特徴にリードされた登り方しかやらなくなるんですよね。 登れる課題を登るだけでも楽しいんですよ。 皆とセッションしてワイワイするのも楽しいんですよ。 競技者としてコンペ出たりするわけじゃないし、って思ってました。 ところが色んな岩をたくさん見たり触ったりしているうちに、 「やべえ、この岩めちゃくちゃかっこいい。登りたい!!」 って思うようになっ